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生活,mono-ihu,人々(前編) 2011年09月11日 mono-ihu トラックバック:0コメント:0

大変お待たせしました!最終週、『生活』に「もの云う人々」。
生活というキーワードを基にライターのたろちんさんに聞いてきたことを前後篇の2回に分けてお送りします。
前編はたろちんさんの活動が公になってからの経緯にまつわる話題が中心。それではどうぞ!


ライターたろちん(大井正太郎)にインタビュー!(前編)

- たろちん(大井正太郎)
プロフィール:幼少の頃より素直で真面目な子供として育ち、中学2年時に素直に中2病に感染し、それをこじらせて卑屈な人間に成長する。ゲーム実況、ライター、同人誌小説などのカテゴリに属し、生きることの不安を払拭しようと試みるも人並みにメンタルを酷使すること叶わず即死。現在は詩人を自称する事実上の死人。
Twitter:@tarochinko ブログ:おちんちんbelong


たろちん2


「俺、たろちんの前から俺だし!」

1、実況プレイヤーから執筆企画へ   

たろちんの名前を使い始めたのは実況プレイヤーの時が最初なんですか?

たろちん そうだね。ニコニコに動画を上げようと思った時に、みんな本名でやってなかったじゃない? 俺それまでずっと大井ってHN(ハンドルネーム)でやってたんだよ。

え、漢字ですか?

たろちん 漢字で。テキストサイトをやってた時は普通に本名でやってたんだよ。だけどニコニコの実況プレイ動画では、どうもそうではないらしいっていうのを知ってね。

はは! 慣習にしたがったんですね!

たろちん そこは空気を読んで(笑)。他の人の名前で平仮名4文字っていうのが結構あったっていうのと、スーファミとかのゲームってドラクエとかも平仮名4文字が多いじゃない?で俺ちょうどそのころ彼女にたろちんって呼ばれてて・・・。

実際、呼ばれてたんですね(笑)!

たろちん 呼ばれてた呼ばれてた。それがちょうどはまって良いと思ったから、それにしたね。こんな話でいいの(笑)?

まだ始めですから! 一番最初にアップした動画ってFF5<*1>ですよね。最初に上げたのっていつでしたっけ?

たろちん 最初はFF5だね。いつだろう・・・3年前ぐらいかな。

そこからニコニコで活動してたのは1年ぐらいですか。2年ぐらい?

たろちん 2年ぐらいずるずるとやったんじゃないかな。別にやめたってわけでもないんだけど、まぁ最近はほぼなにもしてないっていう。

なるほど。俺はたろちんさんのことをニコニコに上がっている実況プレイ動画やラジオで知ったんですけど、そこからたろちんさんを含めた何人かの実況プレイヤーが「実況野郎Bチーム」<*2>に流れましたよね?

たろちん はいはい。

俺そこでBチームにはまったんですよ。

たろちん あっそうなの? 珍しい人だ。

あれがネットに掲載されたときから最後まで見続けて、そのままたろちんさんが参加していた幻冬舎の「お前の眼は節穴か」を知ることになるんですけど。「実況野郎Bチーム」っていう企画は編集者の方に声を掛けられたんですか?

たろちん そうだね。

メンバーは最初からあの4人だったのでしょうか?

たろちん 最初にアライユキコさんっていう実況プレイ動画が好きなフリーの編集者の人がいて、その界隈の人たちで本を出さないかっていう話があったんだよ。だけど、その話は無くなっちゃった。そこから最初にいたメンバーの中で一番、物を書くことに興味があった加藤がまず残って、次に俺もずっと物を書くのに興味があった人だから入れてもらったんだ。アライさんも俺の動画を見ていて知ってくれていたから、その関係で最初にクイックジャパンに話を繋いでもらったんだよ、「なんか書いてみる?」って。それで俺と加藤で書いたんだよね。その後にアライさんが幻冬舎の人に話をしたら興味もってくれたみたいで、「じゃあウェブマガジンでなんか書いてみますか」となった。それが結果的にBチームに繋がったね。

そういう流れだったんですね。クイックジャパンって最初でしたっけ? 地元の本屋まで見に行きましたよ。

たろちん あ、本当? あれが確かBチームが始まる半年ぐらい前だと思うよ。

それまでは実況プレイ動画だったじゃないですか、そういう人たちの戦ってる場っていうのは。

たろちん 戦ってたかは知らないけど(笑)。

素顔に迫ることってなかったじゃないですか。ゲームに乗って、付属する形でプレイヤーの情報は出てきてましたけど、実況者自身の内部に向かっていくっていう接近はなかったので驚いたのを覚えてます。そこから実況野郎Bチームが始まるわけなんですが、たろちんさんはコラムやってましたよね。あれはもう最初からコラムをやろうって話だったんですか?

たろちん そうだね。コンテンツをやろうってなった時に俺がコラムを書きたいって話をした。その後にルーツとRevinさんに声をかけていった感じかな。ルーツは前に漫画を描いてたっていう話があったから漫画で入れようって話で。Revinさんはブログの文章が面白いと思ってたから、それで入ってもらったんだよね。

なるほど。そこはたろちんさんが声を掛けていった感じなんですね。

たろちん そうだね。俺はそのときRevinさんとあまり面識なかったからから、確かルーツに聞いてみてよって言ったと思うんだけど。そのころ加藤はブログの全レスみたいなのをやってたんだ。

ああ! やってましたね!

たろちん それがおもしろかったから、それをもう少しちゃんとした形でやることになった。当時、たしか俺もブログをやってたのかな? その内容を加味してコラムになった、というのがそこまでのざっとした経緯。まぁでも実況を引き継いだ感じに全体的になったね。自然と。


2、ライターとして   

ブログだったり、今までやってきたことの延長という感じですね。たろちんさんはコラムを書いていて、同時に企画で「ライターの道」っていうのを始めたじゃないですか。そこから少しずつライターとしてのたろちんっていう印象になっていきますよね。

たろちん そうだとしたら嬉しいね。

あれもアライさんに持ちかけてもらった話だったんですか?

たろちん そう。せっかくそういう業界に関われたので色々話を聞いてみると、たとえば今コラムで食ってくっていうのはあまりないんだよ。コラムニストっていう職業自体が成立しなくなっていて。だから総合的にライターっていうものを考えていきましょう、修行していきましょうっていう話だった。

余談になってしまいますけど、その声をかけてもらってたってことは見込みがあったってことなんでしょうか?

たろちん どうだろうね。リップサービスかもしれないけど、アライさんがブログだか動画の投稿者コメントだかを読んで、物書くような人なのかなと思ってたとは言われたね。

そして、そのライターとしての印象が強くなっていって、Bチームの後発でスタートした「お前の目玉は節穴か」の1期に繋がるわけなのですが。たろちんさんは何回ぐらいインタビューしてましたっけ? 2回?

たろちん 2回ぐらい・・・?

ドイツ人の留学生の方(アレクサンダ・ロトコプさん)<*3>と社会学者の古市憲寿さん<*4>。

たろちん そうそう。

率直にインタビューしてみてどうでした?

たろちん うーん。やっぱり難しいとは思ったね。人のことを聞くのって最初よくわからなくてさ。何を書くにしても自分のことを書いてしまってるなっていうのは今でもまだ思ってるんだけど。つまり人に話を聞くっていうのがわからなかったんだよね。ドイツ人の人とやった時はどっちかっていうと対談みたいな風になったから、気持ち自体もあまり変わらなかった。でも古市さんにインタビューした時に、最初に古市さんの本を読んですごい共感とか共鳴があったんだよ。

共感があるとやはり違います?

たろちん ぜんぜん違うね。「あ、これ俺もすごく分かる」と思って、そういうこと言ってる人がいるんだっていう感動が初めてあった。それで話を聞くと、やっぱり俺が聞きたい言葉とか、それはまた俺には思いつかなかったような発想とかが出てきて、それを書くのは本当に楽しいなと思ったね。なんだろうな、自分の言葉とか考えを代弁してもらっているような感じ。それで、「ああ、インタビュー面白いな」とはそこで思った。

なるほど。今はまたライターの仕事をしているんですか?

たろちん 何をしてるんだろうね、俺はね。

なんか哲学的になっちゃいましたね(笑)。

たろちん ライターの活動を通じて知り合った人に多少お仕事を頂いたりしてるね。でもそれでライターとして自立したかといったら全然していないし、難しいところだと思うね。

今の肩書きって何になんですか?フリーターですか?

たろちん 俺は一応、詩人を自称しているんだけど。

(2人とも爆笑)

たろちん まぁ難しいよね。自分がなんだかわからないもんね。俺はへそ曲がりみたいところあるからさ。ライターとか実況者とか言われても、「別に俺は俺だし!」ってなっちゃう。実況者だけが俺じゃないし、「俺、たろちんの前から俺だし!」みたいなのがあるから難しいね。よくわからないでしょ(笑)? 

いやいや、そんなことないです!

たろちん 古市さんの受け売りになっちゃうけど結局、自己承認を求めているってことなんだよ。でもそれってやっぱり社会に出るとややこしいし、わがままだしさ。いちいち会社とかで「このコピーとっといて」とか言われて「俺は俺ですから」みたいな口答えされたら面倒くさいでしょ。バイトなんだから黙ってやっとけよって話で。

それが会社ですからね。

たろちん うん。そういうのに、いちいちひねくれた発想をしてしまうから、逆にわがままを肯定できる肩書きっていいなって思ってね。詩人っていう肩書きはすごく個人的なものじゃない? アーティストみたいな。それを自称することにした。

でもちゃんとした職歴を書くときには・・・。

たろちん 無職ってなっちゃうね。

(2人とも爆笑)




<*1>FF初心者が酔っ払いながらFF5を実況プレイしてみた part1・・・業界内で97%の視聴率を誇ったという酔っぱらいの遊び。おもしろいのが特徴。
<*2>実況野郎B-TEAM・・・幻冬舎のウェブサイトで連載されていた実況プレイヤーによる執筆企画。
<*3>Webマガジン幻冬舎:お前の目玉は節穴か(1期3・4回)・・・幻冬舎のウェブサイトで連載されているインタビュー企画。1期はすでに終了していて、現在2期が連載中。
<*4>Webマガジン幻冬舎:お前の目玉は節穴か(1期12回)


後編では震災の影響から同人誌に至るまで様々な質問に濃厚な自説が展開されます。16日金曜日に更新予定!

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